2018年の夏アニメ「はねバド!」アニメ化記念に漫画の感想を書いてみた
はねバド!は「good!アフタヌーン」で連載中のバドミントンを題材とした漫画で、キャラデザ&作画がキレイなマンガです。
女子バドミントン部が舞台なので、可愛い系、お嬢様系、お姉さん系などなどいろんな女性キャラが登場。青年漫画雑誌なのできわどいアングルの構図などもあるので、表紙買いする人も多いのではないでしょうか?
しかし
このはねバド!「結構ガチ目なバドミントンの対決シーン」を描いているんです。
最初は女性キャラの作画に惹かれて読みだしたはねバド!でしたが、このバドミントンの試合を見たいがために一気読みしました。
もともとかわいい作画の本編なんですが、バドミントンで相手に勝つという事を中心となってきたあたりから作画もかなり男前に…
5巻の表紙なんて完全にスポコン漫画です。(スポコン漫画ですけど)
基本的に特殊能力的なもののないストーリーですが(主人公が天才だったり、努力によって培われた手練れなどはいますが)、コマ割りやアングル、人体の強調の仕方などが、作画を観ているだけでも楽しんです。
目を奪う、天然気味な主人公の黒いオーラ
特に一巻で使われた演出は、
1分ぐらい見開きをずーっと見てました。
本当ならそのコマを貼りたい…!でも…!
なんとか文章にで表すと…
主人公と主人公をライバル視するキャラの対決シーン。
ライバルキャラは、主人公を倒すべく厳しい練習に耐え、実力をつけてきたキャラで、ガチで主人公を潰す気で主人公との対決に臨みました。
しかし主人公は、まるで遊ぶかのようにライバルキャラをいなしていきます。
徐々に差がつく主人公とライバルキャラ…。
それでも食いすがるように主人公を攻めるライバルが決定的なスマッシュを主人公に決め込む!
見開き直前、左ページ最後の左下のコマの空白に黒色が広がり。
黒ベタの見開きに浮かぶ、まがまがしい白線画の主人公。
これほどゾクリとさせられたシーンも久しぶりでした(;´・ω・)
主人公のまがまがしい黒いオーラを楽しむ漫画「はねバド!」
日常シーンでは天然かつ甘えん坊な主人公が、バドミントンの試合では黒いオーラをまといながら圧倒的実力でライバルたちをなぎ倒していく漫画「はねバド!」
漫画を読んでいくと「あれ、もしかして主人公がラスボスなんじゃね?」と思うほど禍々しいオーラを放つため、一瞬ライバル側が主人公サイドと誤認しちゃうほど。
それでも主人公は勝った負けたを繰り返しながら成長し、バドミントン部も全国を目指していくまさにスポコン漫画の新しい形なのかな、と。
アニメではどんな作画&試合シーンになるのか?
2018年夏アニメに決定した「はねバド!」
主人公なのに「黒」をまとう「羽咲綾乃」役は「大和田仁美」。
【SIROBAKO】今井みどり役
【アリスと蔵六】紗名役
など近年注目されている声優さんです。
アニメーション制作は「ライデンフィルム」
キリングバイツや、レイトン ミステリー探偵社などを手掛けたアニメ制作会社です。
放送的に愛知では見られないので、ニコニコとかでやってくれないかなぁ…
以上、「はねバト!」をアニメ化記念に書いてみた でした。
【たく】